鳥ウキウキ

過去のものを含めた探鳥の記録と鳥の紹介です。

エル・ドラード探鳥記 8日目

Chestnu

8日目

ターゲットバード:Guianan Cock-of-the-rock

 和名は、ガイアナ イワドリかな?。アンデスイワドリは以前エクアドルのLek (踊場)で見たことがあるが、ブラインド撮影で時間さえ間違えなければほぼ見られるので、団体ツアーでも見られる鳥だが、この鳥は、コロンビア、ベネズエラ、その近隣でしか見られないので今回後半のターゲットバード。
やはり、これもカザリドリの一種。少しだけ坂を上っていった昼なお暗い森にいるという。

Hotspot へ

 Ceima Cachivera
ebird.org
ここ(ここだけじゃないけど)凄くないですか、このリンクでみるとここで記録された鳥は450種になっている。日本の鳥が未認定の鳥含めて600種程度。
町からは30分くらいでトレイルというか村の入口には着くが、そこから森の中に入っていく。

 観察した(記憶に残っている鳥)、村の入口で川を渡る時に Amazon Kingfisher;オオミドリヤマセミが止まっていた。南北アメリカカワセミの種類は記憶でかいているが10種もいない。それも全てヤマセミのタイプだけだったように思う。
 そのあと、Pale-winged Trumpeterが歩いていて、オ=と思ったが何か変。やっぱり、ペットだった。雨が降ってきたので、そのペットの家で雨宿りしたが直ぐに止んだ。
その後、Black-faced Antbird に出会った。茂みに入っての撮影だったが比較的短時間で撮影できた。

Black-faced Antbird

 
 30分くらい歩いて、少し土壌(White Sand)がむき出しになっているポイントにつくと、ガイドが普通ならこの辺りにヨタカがいるんだがという。でもいない?じーーーーと探すと、いた~。

Blackish Nightjar

その近くには、かなり距離あったんだけどWhite-browed Purpletuftが止まっていた。
そこから、坂が急になって、森が深くなってくとそこにターゲットバードがいた。

Guianan Cock-of-the-rock

Cock-of-the-rockは2種いる、この鳥とアンデスイワドリ。よくイワドリはアンデスイワドリだけと思ってこの鳥を間違える人も多い、オレンジ色のアンデスイワドリもいるけど尾の方の横縞と羽が飛び出ているのが特徴。前からみると分からないので、この写真が撮影できて良かった。
 観察していると数羽いたような気がするが♀が来てダンスという感じではなかったので数カット撮影して切り上げることにした。
 探鳥しながらの帰り道、Plumbeous Kiteが高い枝に止まっていた。光が良くなかったが撮影してみた。角度がと、いろいろ場所を変えていたら、突然2羽になって交尾した。ほんの一瞬。2枚しか撮影できなかった。
 その近くで、ガイドがこの辺りにTawny-tufted Toucanetという珍チュウハシがいるんだけど。見ることは何回かあるけど写真撮影できたことは殆どない・・といってたら。いた~。ほんの一瞬で飛んだ。ローカルガイドが必死に探し、なんと撮影可能な場所にいた。同じ枝だったけど何度も撮影した。

Tawny-tufted Toucanet

この日の午前中は本当に濃い探鳥だった。

Mituの宿:Hotel Brasilia

 後半の宿の名前は、Hotel Brasilia・・結構陳腐な名前>

Hotel Brasilia

ホテルの食堂

イニリダは暑かったけど、ここは湿度が凄かった。Mituでは、毎日ホテルに帰って昼食。食後のコーヒータイム。ということで、ここでも12-2時半or3時まではシエスタ

午後の探鳥の部

 午後の探鳥の場所はガイドが言うには
Bocatoma terra Firme  なんですが、e-birdでは見当たらず、ここかとebird.org
この日の午後からのターゲットバードは、Chestnut-crested Antbirdなど。その場所には3回ほど行ったのだがあまり芳しくなかった。
そこは、車でアクセスできる場所からは歩いて、途中に1mくらいのクリークがあったり、滑りやすい坂道を登ったりしてChestnut-crested Antbird の声も1,2度拾ったが全く見えなかった。
 そこでは見た鳥は、

Red-fan Parrot
Yellow-bellied Dacnis
Azure-naped Jay

他にもTanagerのフロックに最後出会い撮影したけど遠かったので良い写真は撮影できなかった。

晦日

 現地も大晦日ということで、さすがに休日モードで

鳥リスト

1 Blackish Nightjar
1 Black-throated Mango
1 Grey-winged Trumpeter -- 家禽
3 Plumbeous Kite -- falX
1 Amazon Kingfisher
1 Swallow-winged Puffbird
1 Gilded Barbet
2 Tawny-tufted Toucanet
2 Red-fan Parrot
1 Black-faced Antbird
4 Guianan Cock-of-the-rock
1 Spangled Cotinga -- ♀
1 White-browed Purpletuft
1 Slender-footed Tyrannulet
1 Piratic Flycatcher
5 Azure-naped Jay
1 House Wren
1 Rufous-bellied Euphonia
1 Amazonian Grosbeak
2 Turquoise Tanager
3 Paradise Tanager
1 Yellow-bellied Dacnis
1 Green Honeycreeper
1 Blue-black Grassquit

エル・ドラード探鳥記 6・7日目

イニリダ空港の壁画

6日目

超早朝

イニリダでの最終日、ツアー案内にあった鳥でみてないのもあるが、ローカルガイドの集落近くのKenkeでどうしても見せたい鳥があるようで、3時半起きで4時に真っ暗ななか、希望者だけで出発。
着くと、ローカルガイドが既に見つけてあったのか手招き。フクロウかと思いきやジシギ。Giant Snipe、ほぼここでしか見る事が難しい鳥。
しかし、こんな草むらに入ってしまっていて、周り一面草むらだし。ちょと動いて少しましな写真がとれそうな時気を抜いてチャンスを逃した。あ~あ。

Giant Snipe

朝食はその場で取ったと思うが既に忘却のかなた。その日は移動日なので、10時くらいまでしか時間がなかった。
その後、トゥクトゥクで移動したが、場所が定かではない。その日は10種ほどしか撮影してないので2種だけ紹介。
このToucan オオハシは、 Channel-billed Toucanと極めてよく似ているので区別つかないのだが💦。取り敢えず、ガイドが言ったから(声で聴き分けるのが正確らしい)。

White-throated Toucan

その場所でガイドが一番見せたかったのはこのハチドリだと思われる。凄く拘っていた。低地のハチドリでアマゾン流域の彼方此方に分布しているけど、何故か?分からない。ライファーではあったけど。

Amethyst Woodstar

移動

3時くらいの便だったかと思うけど。なんと、まあセキュリティのエックス線装置が無いので、バックを開いて確認!
フライトはと言うとまあありがちなパターンでDeLay。そこまでは想定内だけど、出発直前に職員が待合室の前に出てきて、当空港には現在航空機の燃料がありませんので、皆さんをのせて近くの別の空港で給油してボゴダに向かいますという・・え―、そんなのあるんですか?

そんなんこともあり、ボゴダについたのが遅くなったが、次の目的地は翌日発なんで問題なかった。
宿は、ツアー会社の常宿の空港近くのHilton。しかし、Hiltonでも英語通じ無い(^_^;)。
翌日、午前便なんで8時過ぎに出発。なお、コロンビアは国内便でも2時間以上前にカウンターに行かないといけないらしい。
また、Delayで、空港で待つのも、手持ち無沙汰と言う事で、Hiltonに戻って、レイトチェックアウトと言うか再チェックイン。常宿なんで、この程度は融通か効くみたい。
 結局、フライトは午後便となり、ミトゥに2時くらい到着。なお、Kさんの身内2人とは別行程となり3人での鳥見となった。

Mitu(ミトゥ)の空港

ミトゥの宿は空港から直ぐ近く。チェックインし、休憩後、1時間半くらい撮影に出かけました。
 場所も、宿から車で10分くらいの場所。何か歩行者用の橋が架かっていたが、その日は渡らずその手前で撮影。
 場所については、橋を渡った日が有ったので、後日紹介する。
 以下、少し撮影した鳥を
 Antwenなので、素早い、小さいで撮影し辛い鳥。

Moustached Antwren

Spangled Cotinga 、空抜けではあるけど、今迄で一番近くて撮影出来た!

Spangled Cotinga

Puffbird オオガシラ。そんなに出会わないけど、この時は短時間だけど出てくれた。なかなか良い光や枝ぶりの場所に止まってくれず、イロイロアンクルを変えて撮影した。まあ、長く出てくれたのが良かった。

Brown-banded Puffbird


6日目のリスト
Scaled Pigeon
Giant Snipe
Roadside Hawk
White-throated Toucan
Channel-billed Toucan
Black-headed Parrot
Spangled Cotinga
Pompadour Cotinga
Social Flycatcher

7日目のリスト
Short-tailed Swift
Greater Yellow-headed Vulture
Brown-banded Puffbird
Paradise Jacamar
Black Caracara
Black-headed Parrot
Moustached Antwren
Spangled Cotinga
Rufous-bellied Euphonia
Bay-breasted/Blackpoll Warbler
Yellow-bellied Dacnis

エル・ドラード探鳥記 5日目

Kenke、e-bird, Yapacana Antbirdの看板も

 

5日目

5日目の場所は初日に行った、Kenke

そこにスペシャルバードがいるという。Yapacana Antbird・・・生息域が広いアマゾンエリアに数か所。なるほど、固有種じゃやないけど、イニリダ以外どこにも撮影する場所がなさそう。

スペシャルバード?

朝食なしで探鳥地にいくという熱の入れよう。着いて暫く探すと入口付近で声が聞こえた。ん・・・

Yellow-headed Caracara :5時半の撮影

・・素早すぎる。早朝で1時間半くらいその鳥に迫るも撃沈。見られても1秒くらい。どうやって撮影するの?ってつい思ってしまう。・・諦めましょう

ここで、水入りの朝食。

朝食は、そのKenkeの敷地内のレストエリアの食堂?日本人的には単なる藁葺屋根の家にテーブル、椅子があるだけ・・まあ、すっかり慣れた。・・

朝食後はその食堂の近くから。いるのは分かるんだけど、素早いとか、暗いとかでなかなか思うようにはいかない。

Yapacana Antbird

Black throated Mango?

探鳥しながら、元の入口付近に  ターゲットバードは、Black Manakinに。これもなかなかの難敵。そこにまた、Yapacana Antbirdをガイドが見つけ追跡するが、やっぱ難しい。20-30分追いかけている内に私の真ん前に。Get!

Yapacana Antbird

しかし、他のメンバーが撮影できていない。そこでトレイルから外れて森の中に入って撮影することに。しかし、森の中では2人くらいしか撮影できるスペースがなさそうということで、KさんとMさんの二人で(他の2人はバーダー初心者なんで諦め)。

ゼネラルガイドとローカルガイドで追い詰めて、何とかゲットできたようで。だた♀だったとかで別の個体だった。・・♂の方が良いという事ではない。

やっと撮影できたということで、歩き始めるとBlack Manakinがトレイルの横、腰の高さくらいの場所に止まっていた。チョット葉で隠れていたが何とかものにできたかな。

Black Manakin:朝食後直ぐ撮影できたけど、暗すぎた これはすこしまし

真っ黒な鳥だけど、よく見ると羽が黒光りしていて綺麗だ。ManakinはCommonと記載されている種が多いが、♂を綺麗に撮影しようとすると意外と難しい。この鳥は、CommonじゃなくてUncommonとなっている。なので更に難しい種のようだ。

その後、数種撮影できた。最後にクイナを撮影しようということになった。こんなとこにもいるんだ。これも無事ゲットできた。

Flame-crested Tanager

Great Antshrike

Russet-crowned Crake


この日は、鳥以外にも、興味深いものが撮影できた。

なんか人間がぬいぐるみきてるような?朝食後直ぐの撮影でした

・・Titi?

最小?(2cmくらい)のナマズ・・捕獲して近くの研究機関行きとなった。滅茶珍しいのだそうだ。ゼネラルガイドは、他の国のガイドもそうだけど鳥だけでなく魚、植物などナチュラリストだった。

食虫植物。・・・小さい(5cmから10cm?)。

ランチ

ローカルガイドの集落ということで、旅で一番のもてなし?のランチとなった。大鯰とか・・ほんと淡泊で味がないので塩、唐辛子で味付け。なかなかこれも興味深いランチだった。

他にも、野生の蘭が。・・コスタリカが日本では有名だけど、アマゾンも結構生息していて宣伝不足という事なんでしょう。

午後の部

Sendero El Paujíl

いつものように午後といってもホテル出発2時半くらい。どこに行くのか?と思っていたら船着き場。今から舟でと思ったら町の殆ど対岸

場所は下記リンクを参照

ebird.org

3日目の午前中に行って場所と環境がよく似ている。ついて直ぐにBlackpoll Wablerなどを発見。

これは期待できるかな。でも、3時なんでどれだけ撮影できるかな?

でも、こんな綺麗なキツツキとか

Cleam-colored Woodpecker

キヌバネドリも

Amazonian Trogon

ant系の鳥

Imeri Warbling-Antbird

これも、不思議な嘴をしたwoodcreeper どのようにして進化したのか?

Long-billed Woodcreeper

他にも数種撮影出来たけど、長くなるので。そうこうしてる内に4時半過ぎに、かなり歩いたんだけど・・と思っていると、ローカルガイド以外についてきた現地の住人がローカルガイドとなんか探し始めて、手招き

Wire-tailed Manakin

これがラスボスか? ・・・まだ何か探してる。

Collared Puffbird・・ラスボス

しかし、この2種ともに見たかった鳥だけど夕方近くでくらかった でノイズリダクションかけて現像。

ローカルマーケット

最後に同行者のリクエストでローカルマーケットに行った。そこの場所がこんな雰囲気の場所で。少しこの辺りの生活が垣間見えたような。まあ、こんな短時間じゃチラ見だけど

いつものように、バードリストです

Yellow-headed Caracara1
Squirrel Cuckoo 1 Black-throated Mango 1 Russet-crowned Crake 1 Ferruginous Pygmy-Owl 1 Green-backed Trogon 1 Amazonian Trogon 1 Collared Puffbird 1 Black-fronted Nunbird 1 Green-tailed Jacamar 1 Bronzy Jacamar 3 いた Cream-colored Woodpecker 1 Great Antshrike 1 ♀ Southern White-fringed Antwren 1 Imeri Warbling-Antbird 1 Yapacana Antbird 1 kenke Olivaceous Woodcreeper 1 Long-billed Woodcreeper 1 Black-banded Woodcreeper 1 Black Manakin 1 Wire-tailed Manakin 1 Yellow-crowned Tyrannulet 1 Euler's Flycatcher 1 Fuscous Flycatcher 1 Amazonian Black-Tyrant 1 Black-billed Thrush 1 Blackpoll Warbler 1 Flame-crested Tanager 1
  1. 観察された数: 

エル・ドラード探鳥記 4日目

4日目

26日目をアップしてからかなり経ってしまった😅。

イニリダの4日目について 、ガイドは風光明媚なという場所で、うまくいけばアイレベルでtanagerとかmanakin(フウキンチョウ、マイコドリ)は撮影できると言っていたけどどんなもんかな?
この場所はスピードボートで1時間半の距離にあるので早朝に出発することになった。
かなり遠いということで、船も昨日とは別のスピードボートになっていた。

Mavicure

Mavicureはe-birdのhotspotの探鳥地ではないので、場所は下記グーグルマップのリンクで。

Mavicure, Inírida, グアイニア その場所に近づくと上の写真のような風景になってそこが目的の場所とすぐに分かった。その場所は小さな集落 となっていてやはり最初に入村の挨拶に行った。撮影地は村から歩いてすぐの場所であった。

撮影した鳥

Red-legged honeycreeper

Blue Dacnis

すぐに上の2種が目線角度で撮影できた。けどちょっと遠かったな!
ガイドはmanakinも可能と言ってたけどダメであった。
その後 そこでオリノコピクレットはじめ以下の写真の鳥他を撮影した。しかし、このpiculet、他のと全然違いが分からん。取り敢えず、ガイドの言を信じるしか無さそう😂

Orinoco piculet

Plumbeous euphonia

Gilded Barbet

Rufous-crowned Elaenia

Lunch

ちょうどお昼ぐらいにその集落に帰ってランチを食べた。簡素な作りだったけど電気冷蔵庫があったので冷たい飲み物は飲むことができた。ほっと一息!!

また、ランチにナマズが出たけど、川だから他に余り食用の魚はいないかも?

写真はその集落上空を、飛んでいたWhite-tailed Hawk

午後の部

対岸の丘(崖)

この後せっかく ここに来たので対岸の急峻な丘に登ることになった。けどすごく急な丘なのでKさんと娘さんは別行動になった。

丘を登るにも登録が必要で、名前、パスポート番号、国名を記帳する必要があった。
ガイドは丘を登るとハヤブサがいると言うので期待したが発見できなかった。撮影できたのは この鳥だけであった。

Cliff flycatcher

丘の上からAmazon


其処に行くには、急峻な岩(崖ではないかが)をロープを手繰りながら登る必要があり登った時にはヘトヘトになっていた。

その丘からは広大なアマゾン流域を眺めることができ まあ 登ったかいはあった。

 降りてきたら、其処の村人が日本人は初めてだから記念撮影しようと言ってきた。ヤッパリそうなんだ、こんなとこまでくる日本っていないよね?

 まあ、熱帯魚のビジネスに来る日本人はいるみたいだけどここまではね〜?
 別行動を取ったKさん親子はmanakin2種撮影できたと言っていたので少し悔しかったが、そのmanakinも旅の最後の方で撮影できた。

ピンクイルカを探しに

帰りにボートから撮影したMuscovy duck、和名ノバリケン

バリケンって日本だと、家禽のイメージだけど、野生のは意外と綺麗であった。


  旅行に行く前の情報ではピンクイルカがいるというので期待したが同じ種類ではあるが灰色ということで少しがっかりだが、その日の帰りにイルカがいるというポイントに行くことになった。イルカはいるにはいたんだが水面にほとんど浮上しないですぐに潜ってしまうのでこんな超証拠写真しか撮影出来なかった。

まあ 撮影ポイントが遠かったのでイニリダの町に戻った時間はこんな日暮の時間となった。それでその日は終了となった。

イニリダの町をボートから

以上で4日目は終了した。下のリストは今まで同様のもので個人的な記録の為のもの。

1 Muscovy Duck

2 Green-tailed Goldenthroat

1 Versicolored Emerald

1 Glittering-throated Emerald

1 White-chinned Sapphire

1 Spotted Sandpiper

1 Greater Yellow-headed Vulture

1 Roadside Hawk

2 Short-tailed Hawk -- 距離遠い

1 Gilded Barbet

1 Orinoco Piculet

2 Yellow-headed Caracara

1 Cobalt-winged Parakeet

1 Brown-throated Parakeet

4 Cliff Flycatcher

1 Rufous-crowned Elaenia

1 Yellow-bellied Elaenia

1 Small-billed Elaenia

1 Red-eyed Vireo

1 Chivi Vireo

1 Black-whiskered Vireo

1 Plumbeous Euphonia

3 Silver-beaked Tanager -- juvenile

2 Blue-grey Tanager

2 Burnished-buff Tanager

3 Blue Dacnis -- ♀1雄2

2 Red-legged Honeycreeper

エル・ドラード探鳥記 3日目

前日

ガイドが次の日の予定について話したところによると次の日はボートに乗ると言ってた。
ターゲットはOrinoco softtailとUnnamed antshrikeとか言う名前のついていない鳥を狙いに行くといった。
その2種は極めて生息域が限定的なので珍しい鳥とか言うのである。さてどんな鳥かな?

翌日朝、こんなトゥクトゥク(三輪車で現地の庶民の足みたいで、細い道もOKで結構馬力もあるみたい)で港まで行くとロングボートに乗ることになっていた。

ボートで30分強で到着した。到着寸前にボートの中からこの鳥を撮影できた。

Bat Falcon

探鳥地

船から降りてトレイルを歩き始めるとすぐにガイドがいろんな鳥を見つけてくれた。
この探鳥地の名前は以下の通りで場所はe -Birdのリンクの通りである。
Mataracaebird.org

とりあえずここで撮影した鳥数種類をアップする。

Ringed Woodpecker
Black-frinted Nunbird
Blue-crowned Trogon
Black-crested Antshrike♀

行きにはそのOrinoco softailは出なかったが帰りに撮影することができた。
この鳥も全員が撮影するのに随分時間がかかった。

Orinoco softail
Orinoco softtail

softtailと言ってもどこが そうなんかよくわからなかったけどspaintailと比較して名付けられたのかな?
この探鳥地もどのようにして発見されたのか。きっと木材などの搬送で開発されたのだろう。
そう思うとやはりamazon にはまだ発見されていない鳥もいるのだろうと思ってしまう。

ランチタイム

その場所からランチのためにまた船に乗って数十分、途中でこのオオカワウソを撮影した。前にペルーで撮影した時の方が近くて良い写真だったがとりあえずアップしておく。>

オオカワウソ

ランチを取りながらイニリダ川の風景を撮影した。どこかのリゾートみたい?

アフター ランチ

 ランチをゆっくり食べて次の探鳥地にまた向かった。目的地への途中で、このようにサギ、ウ、アジサシ、トキ、などがたくさんいる場所を通過した。
その中にこのHorned Screamerが!今まで未見の鳥 なので少し嬉しかった。あとこのように水辺にたくさんの鳥たちがいるとアマゾンに来たなと感じるものがあった。

Horned Screamer


謎の鳥の撮影地

 Unnamed Antshrikeの撮影地は人家が一軒だけの場所にあった。
 そこでも5種類以上撮影できたがやはりUnnamed Antshrikeの撮影には時間がかかった。

撮影地は人家の周りの草地と林だったので日陰があまりなく半端ない暑さであった。
 この鳥は私の図鑑には掲載されていないがリンクス版には出ている。それによれば2006年に発見されさらにその10年後また確認されており主としては別種 なのは判明しているがステータス 的にはno confirmed になっている。まだ論文等が出ていないのだろう。

Unnamed Antshrike

そこで撮影したキツツキもアップしておく。

Spot-breasted Woodpecker

 あまりに 暑かったので同行者が途中でギブアップし、雨も降ってきたので 少し早めに切り上げることになった。

帰りのボートから

 雨は降ってきたがすぐに上がってしまったので濡れることはなかった。切り上げてボートに乗ると虹が出ていた。

 ちょっと綺麗だったので撮影してみた。

 以上で3日目は終了した。下のリストは今まで同様のもので個人的な記録の為のもの。
2 Horned Screamer
1 Squirrel Cuckoo
1 Glittering-throated Emerald -- 営巣中
1 Black-necked Stilt (Black-necked)
1 Southern Lapwing
1 Spotted Sandpiper
1 Yellow-billed Tern
20 Large-billed Tern
100 Neotropic Cormorant
1 Capped Heron
10 Snowy Egret
20 Great Egret (American)
3 Cocoi Heron
10 Bare-faced Ibis
1 Osprey
3 Roadside Hawk
1 Black-tailed Trogon
1 Amazonian Trogon
2 Blue-crowned Trogon -- 幼鳥1含む
2 Black-fronted Nunbird
3 Green-tailed Jacamar
1 Yellow-tufted Woodpecker
1 Ringed Woodpecker
1 Spot-breasted Woodpecker
1 Bat Falcon
4 Black-crested Antshrike -- ♀2
2 Amazonian Streaked Antwren -- 雄雌1
1 Long-billed Woodcreeper
1 Strong-billed Woodcreeper -- 迷うので、とりあえず両方候補、buff?
2 Buff-throated Woodcreeper -- 迷うので、とりあえず両方候補、 strong?
1 Straight-billed Woodcreeper
1 Orinoco Softtail
1 Slender-footed Tyrannulet
1 Cinnamon Attila
1 Citron-bellied Attila
1 Black-capped Donacobius
1 Buff-breasted Wren
1 Velvet-fronted Grackle
1 Blackpoll Warbler
1 Hooded Tanager
2 Orange-headed Tanager -- 遠く
1 Grey-headed Tanager
1 Flame-crested Tanager -- ♀
1 Silver-beaked Tanager
2 Blue-grey Tanager
1 Chestnut-bellied Seedeater
1 Buff-throated Saltator

エル・ドラード探鳥記 2日目

Black-headed Parrot

2日目の探鳥

 2日目は今回の旅では唯一朝から雨が降っていた なので少し雨が小降りになるまで30分ほどホテルで待機した。
30分ほどすると雨が小降りになったので今日の最初の目的のポイントに行った。それでも、5時半に出発した。なので、その日の写真は曇り空が背景となって良くなかった。

午前の部

 そこは今回の旅で初めてだった旅行会社の案内にあったコミュニティーという場所、小さいな集落になっていた。下のe-birdのリンクに示した場所となる。
 Caño Vitina
ebird.org

その場所には Caracara,インコ類などが近くにいた。各自、勝手に撮影してから出発となった。最初は草原(サバンナなので)のような場所だった。やはり草原と林との境界線近くには多くの鳥は確認できた。特に、Pompadour Cotingaを現地の人か案内してくれた。このPompadour Cotingaも今回のターゲットの一種であった。

Pompadour Cotinga ムラサキカザリドリ

多分 探鳥したのはCAÑO CULEBRAという公園となるが(上記地図で確認はできる)そこまでの距離を歩いた記憶はない。
  また、 その付近で撮影した鳥の写真の一部 をアップする。

Brown Jacamar
Amazonian Antshrike
Wedge-tailed Grass-Finch

Capuchinbird:ハゲガオカザリドリ

 早朝の方が良いと言ってたけど、今日のメイン ターゲットのCapuchinbirdはどうするの?とガイドに聞いたらワントライ と言って林の中に入って行った。Capuchinbirdの騒がしい音を流しながら歩いて行くと急にキャノピーの上のほうに鳥が飛んできた。ガイドが慌ててCapuchinbirdというので林の上の方を一生懸命探すとローカルガイドが私を連れてここから上を見ろと指図されたので、見るとCapuchinbirdがそこにいた。夢中でシャッターを押したが直ぐに飛ばれた。1シャッターだけ💦あ〜と思ったが
 しかし普通はそれで終わりなのだが近くに止まってくれた。皆でやっと抜ける場所を探して順番で撮影できた。5人とも撮影出来た。お前ら ラッキーだよなとガイドに言われた。普通は数秒で行ってしまう そうなので長い間いて くれるのは珍しいそうだ。

Capuchinbird:ハゲガオカザリドリ

 このCapuchinbird:ハゲガオカザリドリはネットなどで調べるとほとんど写真が出てこない。やはり 相当 レアな鳥だと思う。今まで何人の日本人が撮影しているのだろうか。
 ヤッター、取り敢えず今回の旅の最大のターゲットをゲットってことで午前の部はそこから村のレストランいや 村長の家か?まで意気揚々と探鳥しながら歩いて行った。行く途中では私には初めてのBurnished-buff Tanagerがいた。

Burnished-buff Tanager

またあと村長の家というかレストラン?があと少し というところで上空にSwallow-tailed Kite>

Swallow-tailed Kite
<が飛んで出てきた。
コスタリカで見て以来で普通種だけど嬉しかった。また、遠くにはSpangled Cotingaーがいると言うので少し回り道をすることになった。
 Spangled Cotingaは遠かったがその辺りにはWhite-throated Toucan もいた。

ランチ

 ランチを食べたのは写真のような場所で一応村のレストランかと思う。やはり ネイティブの部族の住居 なのでコカの木なども植えられていた。

そこで提供されたのは近くの川で取れた魚をほぐして野菜と混ぜたもの、ライス、あげたバナナ?まあ 薄味だったので変な味がなくって逆に食べやすかった。

その後。昼食の後ロッジに戻って休憩をした。それならロッジで昼食と思われるがそのような場所でコミュニティの エコノミーに貢献する言う 目的もあったようだ。このようにコミュニティの経済に貢献する目的で昼食を食べることはこの旅では 数回ありました。このツアー会社は、そのようにして地域コミュニティーに貢献することを積極的にやっているようで政府もそのエコツーリズムの活動を認めているとガイドが言っていたけど、共感できるな!
 なので、自社の為もあるけどエコツーリズムの推進の為に、ローカルガイドを支援して育成している(双眼鏡の貸与など)のだそうな。

午後の探鳥

 午後から 探鳥した場所は下記リンクの通りです。
Sabanitasebird.org
ただ今回はガイドが近くのプライベートの牧場に連れて行ってくれた。牧場のオーナーもエコツーリズムに貢献できるなら、ということで承諾してくれたようだ。
そこで撮影できたのは、Opal-rumped Tanager、Bare-necked Fruitcrow、Olive Oropendola など。
 Bare-necked Fruitcrowもカザリドリの一種なのでこれらの種も極楽鳥と同じように祖先はカラス かなと思ってしまう。これ については調べてなくて単なる感想だが。しかし カザリドリ科というのは本当に色々な鳥が含まれていて本当にこれ全部同じ科に含まれているの と思ってしまう。なんかパプアニューギニアの極楽鳥と同じような多様性を持った鳥に見えて仕方ない。ちなみに中南米に行ったらカザリドリというのは殆どがバーダーのターゲット種である

Bare-necked Fruitcrow

Olive Oropendola 自体は そんなにレアじゃないんですが何か面白い求愛ダンスを披露してくれた。

Olive Oropendola

Opal-rumped Tanagerは初見でした。

Opal-rumped Tanage

他にも撮影したライファーはあるけど全部写真を紹介すると長くなるので、今後も適宜の紹介となる。
今日から外の隣接道路に出るともう夕暮れだったがガイドがIvory-billed Aracariを発見、すごく近くで撮影できた。

Ivory-billed Aracari

2日目の探鳥は草原や牧場 で撮影した時間が長かったので撮影した鳥の種数がこの 旅で一番多かった。
以下リストとなるが、これは自分の記録ので参考資料です。
Pale-vented Pigeon 3
Common Ground Dove 3
Plain-breasted Ground Dove 4
Smooth-billed Ani 3
Green-tailed Goldenthroat 3
Glittering-throated Emerald 3
Southern Lapwing 3
Turkey Vulture 3
Gray-headed Kite 1
Swallow-tailed Kite 7
Tiny Hawk 1
Plumbeous Kite 3
Savanna Hawk 1
Roadside Hawk 3
Swallow-winged Puffbird 6
Brown Jacamar 1
Bronzy Jacamar 1
Gilded Barbet 3
Ivory-billed Aracari 1
White-throated Toucan 3
Golden-spangled Piculet 1
Yellow-tufted Woodpecker 2
Yellow-headed Caracara 3
Black Caracara 6
Cobalt-winged Parakeet 2
Blue-headed Parrot 3
Mealy Parrot 5
Orange-winged Parrot 3
Black-headed Parrot 3
Chestnut-fronted Macaw 3
Scarlet Macaw 3
Amazonian Antshrike 2
Cherrie's Antwren 1
Striped Woodcreeper 1
Yellow-crowned Manakin 2 juvenile
Capuchinbird 1
Spangled Cotinga 3
Pompadour Cotinga 1
Bare-necked Fruitcrow 3
Black-tailed Tityra 1
Yellow-crowned Tyrannulet 1
Small-billed Elaenia 1
Swainson's Flycatcher 2
Great Kiskadee 3
Rusty-margined Flycatcher 3
Piratic Flycatcher 1
Sulphury Flycatcher 1
Tropical Kingbird 3
Southern Rough-winged Swallow 5
Barn Swallow 6
Tropical Mockingbird 1
Black-billed Thrush 3
Crested Oropendola 5
Olive Oropendola 1
Yellow-rumped Cacique 1
Giant Cowbird 3
Silver-beaked Tanager 3
Palm Tanager 3
Burnished-buff Tanager 1
Opal-rumped Tanager 1
Blue Dacnis 1
Wedge-tailed Grass-Finch 5
Chestnut-bellied Seedeater 3
Bananaquit 3

エル・ドラード探鳥記 Inirida へ

Iniridaへ

12/23 羽田10:55離陸して、11時間40分のフライトでダラス。ダラスでは9時間のトランジット時間の間に少し探鳥し、17時45分発、12/24 00:05着(フライト時間5時間20分)でやっとBogotaへ。なお、ダラスと日本の時差は15時間、Bogotaと日本の時差は14時間。なのでBogota到着時刻は日本時間では12/24 14:05となる。・・・羽田から27時間後?の到着。
 宿はHilton Garden Inn Bogota Airportで、ガイドをお願いしたMnakin Nature Tours
の御用達のホテルのようであった。

フライト

 ホテルは7時半に出発だったか?ボゴダ空港の国内線ターミナルへ(国際線とは別ターミナル)。エアーはSatena Air で機体も50人乗りくらい(1列3人機体)。

Santenaの機材、上空から

 上空からアマゾンをみると、激しく蛇行していて彼方此方に三日月湖が見える。1時間ほどのフライトだがBogotaからの陸路はたぶんない。資材は船で川を使ってのようだが何処から?

Hotel Cabana Guainiana

 12/24-29まで5泊、このホテルを拠点に彼方此の場所に探鳥。陸の場合はトゥクトゥクで、イニリダ川はロングボートで。
 ホテルというよりホームスティみたいな感じかな。まあ、鳥見客用のロッジの雰囲気はありました。食事はいつもこんな感じでした。殆ど、午前・午後の部みたいな感じで、暑い12--2時半くらいまでシエスタでした。

宿

 ホテルは空港から近くでしたが町の少し外れにありました。なので、ついてすぐに宿の前で2種のTanagerとwoodcreeperなどが観察できました。

初日の探鳥

 宿にcheck inして昼食後2時半過ぎから探鳥に。最初に行った場所は、地名は不明ですが、空港の敷地から少し外れた場所に。
 そこで3種(Amazonian Motmot、Paradise Jacamar、Bronzy Jacamar)を撮影しました。

Amazonian Motmot
Paradise Jacamar

KENKE

 最初に行ったポイントから近くの探鳥地のKenkeへ。以下はe-Birdの探鳥地ホットスポットリンク。
https://ebird.org/hotspots?hs=L10316554&yr=all&m=
irinidaはWhite sandの土壌とかで、サラサラの白い砂の土壌。サンゴ礁の隆起にしては、土がパウダー状というのも?いったいどうようにして形成されたのかわからない(なので,ミミズもいないんだとか)。Kenkeの写真です。白い砂の反射とか、森がそれほど深くならなくて、暑くなる要因にもなってる土壌のようですが。

Kenke

ここでは、チョットTryって感じで森の中に入ってCapuchinbird(ハゲガオカザリドリ)がいないかチェックしたが、他の鳥も含めて何も確認できず。
ということで、森の周りの草原性の鳥とか森と草原の境界で鳥を探す。時間的にも活性が上ってきたのか10数種を撮影できた。

Spotted Puffbird
Golden-spangled Piculet

もう帰ろうとした時にコンゴウインコが上空を飛んでいった(朝夕に飛ぶので中々撮影できないのです)。

Macawは分かるけど、何Macaw?小型の方だと思うけど

2日目と一緒にすると長くなるので初日分で終了とします。
初日のリストです。英名の後の数字は撮影した数ですがいい加減です。
Amazonian Motmot 1
Spotted Puffbird 1
Bronzy Jacamar 1
Paradise Jacamar 1
Golden-spangled Piculet 1
Chestnut Woodpecker 1
Yellow-headed Caracara 2
Chestnut-fronted Macaw 2
Scarlet Macaw 1
Barred Antshrike 1
Yellow-throated Flycatcher 1
Tropical Kingbird 1
Tropical Mockingbird 1
Plumbeous Euphonia 1
Black-faced Tanager 1
Palm Tanager 1
White-naped Seedeater 1