鳥ウキウキ

過去のものを含めた探鳥の記録と鳥の紹介です。

中国・重慶へ雉撮影へ前編

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日程

 知り合いの若い(30代)バーダーから誘われて、中国・重慶近郊の山間(標高1200m)の村に雉撮影に行ってきました。
・3/20 成田-上海-重慶
 重慶に23時過ぎ着、山間の村には真夜中3時くらいにやっと到着
・3/21 6時起き・・更に150mくらい車で登り、急峻な崖?を九十九折の坂登りで宿が管理するハイドに。ターゲットのキジは、Golden pheasant (キンケイ)Temminck's tragopan(ベニジュケイ)昼間はでが悪いと判断してランチに宿にもどる。
 1-3時過ぎまで、各自適当に、宿近くで鳥見、またはレストタイム。3時過ぎまた、急峻な登り。日暮れ近く(6時半)までハイド撮影
・3/22 前日と同じ行程
 ・・・1日に2回も本当に登の?って坂・・・結構ハムストリングスにこたえた。
・3/23 コーディネーターからの連絡で直ぐ近く別のハイドでTemminck's tragopan(ベニジュケイ)の
求愛ポーズが撮影されたので、ハイドを変えるとの連絡を受け、5時半にチェックアウトし、別のハイドの管理人の宿で朝食(宿泊なしでハイド予約)食べ、別のハイドに向かう。
 前2日より少しだけ楽な坂道を登り、薄暗い中ハイドに到着。1日中ハイド撮影。7時近くまでハイド撮影、ハイドの管理人の宿で夕食。8時半過ぎ、重慶HotelHotel着、11時半過ぎくらい。
・3/24 7時前に空港に向かい 重慶-上海-成田:成田着午後6時半・・自宅着8時過ぎ。

Temminck's tragopan(ベニジュケイ)

ベニジュケイ

 今回のメインターゲット。 tragopanの名前は知っていたけど、どんな生態かは全くしらなかったし、ディスプレイが見れたら最高とか。自然のディスプレイって日本人初?なのかもとか。
 そうなんですか、知らなかった。まあ、撮影できれば良いでしょうと思っていたんですが。
 初日、朝早々におでましとなり取り敢えず良かった。撮影できた。

ホロ打ち
飛び出し

これだけ撮影できれば十分でしょ!と思っていたら、林の中でおかしなシーンを

枝被りだけどディスプレイ

他のメンバーは座った位置が違い、見れなかったと。
2日目は出たけど、短い時間だけで良くなかった。コーディネーターの連絡で別のハイドに行った3日目の朝、薄暗い中、ディスプレイ、枝被りなしに撮影できたらしいが、今度は私だけ撮影出来ず。
午後5時過ぎ、これで終了かと思っていたら、ハイドの反対側に出てきた。ハイドの外になっちゃうということで最初、皆さん慎重になっていたが、ディスプレイしてるそ!ってなって、そんなの関係なく、ハイドの全員が外に出て撮影。ハイドの意味なくなってしまったが、全員撮影できた。

ディスプレイ

 これだけ撮影できれば、今回の旅は大成功。
 良かった!!

Golden pheasant (キンケイ)

 ターゲットではなかったが同じハイドでみられるという。それなら撮影したいな!と思っていたらこちらの雉の方は結構な回数出てきて、少し高い枝とか岩から飛ぶので、飛び出しや飛びものも何度か狙ったが、何とか撮影できたって感じで、腕の悪さを痛感した。

キンケイ

Tip フライトについて

 上海-浦東国際空港での国内便乗り換えはスルーバゲッジにならない。一応 1時間40分以上で乗り換えが可能となっていて予約した便も上海で2時間40分の乗り換え時間があったのだが、成田でチェックインしたら、上海空港は最近国際便が混んでいるので1本前の便を手配したいと言われた・・聞いてないし。私が1番早く成田到着なのに、どうしよう?取り敢えず、大慌てで同行者に連絡。一人は直ぐにカウンターに来たが、もう一人はとても無理。本来3時10分も便を1時半の便に。もう1人は成田駅1時6分着の京成で。これは無理でしょ・・ということで2人で先にいくことに。 便が遅れたことと、エアチャイナの神対応で1時40分くらいに機内で待っていたら、間に合った(駅から機上の人になるのに30分もかからなかったらしい)。  十分余裕のある乗り継ぎとなったので問題なかったが、上海浦東空港の入国手続きに無茶時間がかかった。・・次回ここでの乗り継ぎは時間に余裕を持ったスケジュールにしないと。