鳥ウキウキ

過去のものを含めた探鳥の記録と鳥の紹介です。

早春賦

Tamron 35-135mm f2.0-2.8 を購入

 今まで、風景・スナップなどはオリンパスで撮影してきたんですが。軽くて、写りも良いので使っていました。
 でも何か不満
 ・ボケ味が出せない(距離とるとか、望遠使うとかあるけど、やっぱりチョット)
 ・諧調の表現が少し弱いので、何か写真に深みがない(個人的印象です)
 ・マウントを2つ維持していくのは面倒なんでZマウントに統一しようかと。
それで購入したのが通称ポートレートズームと呼ばれるこの1本。Eマウントで出ていたけどZマウントからも昨年出た。それもあってSony→Nikon にした理由。
 タムロンから、あと20-40mmのZマウントがでればその2本だけでことたりるのではと思うのだけど。出ないかな?出なかったらマウントアダプターで使おうかな?

水仙、梅

 ポートレートズーム買っても、被写体がいないんだけど💦。
 丁度、2月2日に所属の写真倶楽部で葛西臨海公園水仙の撮影会を開催したので、そこで試し撮りをしてきました。
 当日は、全くの曇天で玉ボケとか、逆光での透過光・それに伴うフレアーなどを試すことが出来なかったが、以下の写真が作例です。
 写りは文句ないか。殆どが望遠端を使用だったのに広角でのボケを殆ど試せなかったので、何処かで試す必要あります。
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広角44mm F8?

以下の写真は望遠端150mmF2.8の写真となります。

 水仙は、被写体としてアクセントがないので難しいですね。

問題点

 レンズはとても重いです。1.1kgくらいなんでZ8と合わせて2kgかな。まあ、標準、準望遠と2本持っていく必要ない(広角が少し足りないけど)ことや、野鳥撮影ではもっと重い装備で長時間撮影してるので慣れてはいますが(山なんかはだめでしょうが)。
 スナップのレンズとしては大きすぎや広角足りないので、20-40mmF2.8が欲しい。

エル・ドラード探鳥記 番外編

黄金博物館で

いきなり番外編ですか?って言われそうですが

ダラス・フォートワース空港近くでの探鳥

 往きのエアーが前回記載のとおり以下の通りで、トランスファーに9時間もあったんで、同行者のMさんが時間がたっぷりあったんでレンター予約して探鳥するけどどうしますかって?
12/23 AA-8478 羽田発(10:55)→ダラス着(07:15) 
12/23 ダラス発(17:45)→ボゴタ着(00:05+1)AA-1123
 さすがに、Keen birderのMさん。私はダラス空港のラウンジを梯子しようかと思っていたんですが。トランジットでESTAを取得していて大丈夫かな?と思ったけど、USAの場合はトランジットでもイミグレを通過する必要あるし・・ということで2人で行くことにしました。
 Kさんは身内でDayユースのホテルを予約して休憩してました。

探鳥コース

Dallas

 レンタカーを借りたらEV車でした。音しないので探鳥にいいかも?
しかし、何か冬の曇り空。暗いなあ~ってぼやきながら、水場のありそうな場所に行くことにしました。
 いたのは、Eastern Bluebird、Ring-necked Duck、 American Crow、 Common Starlingなどでしたが、枝ぶりの悪い木ばかり。
 まあ、ここではRing-necked Duck:クビワキンクロの♂を撮影できたことが収穫でした。いままで日本で♀しか撮影してなくて♂は初めてでした。

クビワキンクロ

その周りを車で流したんですが、パットしなくて、Mapを見てみると近くに墓場があり、隣が大学という場所がありました。墓場は探鳥地として良い場所がおおいのですよね💦。ケアンズでもそうでしたし。

墓場近くで

 そこに行くと、 Cedar Waxwing が50羽くらいいました。また、Myrtle/Audubon's Warbler((何方か分かりません)、American Robin、ladder backed woodpeckerなどがいました。
 ビックリしたのは、Eastern Bluebird ルリツグミが墓の上に、彼方此方に。やはり、こんな環境がすきなんでしょうね。

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Eastern Bluebird

 ここでも、ライファーをゲットしました。 Harris's Sparrow カオグロシトド、北米最大のSpparowということのようでした。

カオグロシトド

 大学は、バプテスト大学?、門はあったけど守衛さんいなかったし、スタンフォード大学もそうだったけど開かれた大学かなって勝手解釈して、入っていったら池にAmerican Wigeonが、別の池を探すとHooded Merganser オウギアイサのペアがいました。これもライファーってことで。
 近寄くに行ったんですが、直ぐに気づかれて遠くなりました。

空港に戻る途中で

 大学から戻る時に、湖に掛る橋を選んでいきました。 Canvasback オオホシハジロの群れがいました。アメリカなんでオオホシハジロは普通ですが。これも今まで日本で♀しか撮影したことなくって、有難く撮影してきました。

オオホシハジロ

 同行者の方はRuddy Duck アカオタテガモに興味を惹かれてました。
また、日本なら珍鳥のボナパルトカモメが飛んでました。さらに、水面に浮かんでいる物に止まっているアジサシが、Forster's Tern メリケンアジサシ でした(これもファイファーで)。

メリケンアジサシ

 この3時間くらいの間にCooper's Hawk  を3回見ました。今まで、USAで1度しか会ってないのに!
冬で南下してきているのでしょうか?

Cooper's Hawk

で探鳥終了し、レンタカーを返却し空港に戻ろうとレンタカーセンターの送迎バス乗り場に行くと、バスストップが幾つも?・・ダラス・フォートワース空港は、AAのハブ空港でターミナルがA-Eまであるので、ターミナル毎にバス乗り場が違ったです。

こんなの、行かんと分からん。

Dターミナル ラウンジから

 空港に戻って、セキュリティーゲートを通ってDターミナルに入ってゲートまで行こうとすると、その番号のゲートはモノレールでという表示。同じターミナル内でもモノレールで移動・・どんだけ広いんですか。
 プライオリティーパスで私はラウンジで軽食をたべましたが、同行者の話では、ペットボトルの水だけで400円くらいだったそうです。・・日本に来てる外国人が日本は安いと言っているのも納得ですが、どんだけ生活費がかかるの?

短時間の探鳥記だったので簡単にアップできましたが。今後、どうかな

記録

以下は自身の為の記録ですので記事はここで終わりです(E-birdで記録したのを自分にメールしたもののコピーで、英名の前の数字は見た鳥の数ですがいい加減な数です。

3 American Wigeon
10 Canvasback
3 Ring-necked Duck -- ♂1雌2
2 Hooded Merganser
4 Ruddy Duck
30 Mourning Dove
10 American Coot
1 Bonaparte's Gull -- 1回冬羽
1 Forster's Tern
1 Neotropic Cormorant
1 Great Egret
1 Great Blue Heron
3 Cooper's Hawk -- juvenile1
1ladder backed woodpecker
3 American Crow
6 Common Starling
5 Eastern Bluebird
1 American Robin
50 Cedar Waxwing
2 Harris's Sparrow
2 Brewer's Blackbird
1 Great-tailed Grackle
1 Myrtle/Audubon's Warbler
3 Northern Cardinal

エル・ドラード探鳥記プロローグ

黄金伝説の元になった儀式を模した金の装飾品

コロンビアに探鳥に行ってきました

年末・年始(12/3-1/8)に17日間(現地15日間)コロンビアのアマゾン地区(オリノコ川上流)に探鳥に行ってきました。識別などに時間がかかり、長い旅だったことも重なり、記憶も曖昧でBlog完成するかは分かりません。

スケジュール

12/23 AA-8478 羽田発(10:55)→ダラス着(07:15) *JL(日本航空)運航便
12/23 AA-1123 ダラス発(17:45)→ボゴタ着(00:05+1)Hilton Garden In Hotel
12/24 Iníridaへのフライト(12/24-12/29 イリニダのホテル;Fuente del Guainía泊)
12/29 Inírida→Bogota へのフライト Hilton Garden In Hotel
12/30 Bogota→ Mitú へのフライト(12/29-01/05 ミトゥのホテル:hotel Brasilia 泊)
01/05  Mitú→Bogota へのフライト Hilton Garden In Hotel
01/06 Bogota City tour
01/07 AA-1122 ボゴタ発(00:16)→ダラス着(05:10)
01/07 AA-8481 ダラス発(10:40)→羽田着(15:20+1)*1/8着 *JL(日本航空)運航便

地図

ターゲットバードなど

 もう、10年も前か?忘れたけど、探鳥で知り合いになったKさんから中南米に行きませんか?・・遠いし、金掛る場所だなと思いつつ死ぬまでに5回くらいなら付き合いましょうかって返事したんですが。
 その後、コスタリカエクアドル、ペルーにご一緒し、その内にパンタナールってどうですかということになり、高い割に日本人で行ってる人多いですね。なら、若いガイドを知ってるマナウスならガイド代が安くなるのでどうですか?・・話をしててパンデミックになってしまい、旅費も高騰し、マナウスも遠くなったけど、身内とともにコロンビアに行きますがどうですか? アマゾンの奥地になるのでマナウスと環境が似てると思いますけどとの誘い。
 当初、航空代金だけで45万円(年末年始ということも重なり高い)、現地費用は参加人数にもよるけど5000ドルオーバー。メッチャ悩んだけど、20万円台の航空券が見つかったことや、二度とチャンスは来ないでしょと思い参加することにした。また、共通の友人のMさんも参加することになった。
 お願いしたのはManakin Tour というコロンビアの会社で、そこからのツアー詳細のPDFで来ていたので、それによれば
 イリニダではCapuchinbird ハゲガオカザリドリ、今まで、何人の日本人がこの鳥を見たことあるんでしょうか?数人かな?っていうほどの珍鳥。

Capuchinbird ハゲガオカザリドリ

 ミトゥでは、Guianan cock-of-the-rock ギアナイワドリ・・よく間違えられるがAndean cock-of-the-rock アンデスイワドリ とは別種、アンデスイワドリは、エクアドル、ペルーに行けばブラインド撮影できるが、ギアナイワドリは名前のとおりギアナ、ベネゼエラ、コロンビアなどのアクセスが難しく、ブラインドなんてない環境でしか撮影できない難しい種。

 Fiery Topaz ヒムネハチドリ・・固有種じゃないけどここ以外どこで撮影可能か。撮影地はベネゼエラとの国境。

 Chestnut-crested Antbird ムネアカカンムリアリドリ・・見るからに撮影困難種・・深いジャングルに来って顔してる。
 
勿論、カザリドリやフウキンチョウ、インコ、キツツキ、Woodcreeper(オニキバシリ亜科)
、キヌバネドリ、マイコドリなども多く紹介されていた。
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Pompadour Cotinga ムラサキカザリドリ

Swallow Tanager ツバメフウキンチョウ

しかし、マイコドリも難しいが、***Ant***という記載がイッパイ!!
antpitta ジアリドリは10種弱撮影してるが、餌付けされていたのが殆どで普通に撮影したら難しい鳥
なので、**ant(antshrike,antbid,antiwren,・・・)無茶難しい鳥でしょ(いままで、自然体では僅かしか撮影してないし、ペルーで難しさを実感している。
 やはりこの旅は、

ようこそANT沼の世界へ

・・・で続編がかけるか???

ボルネオの珍鳥を求て(Brunei編後編)

Fairy Pittaを求めたが( ;∀;)

 Bristleheadは一番に狙った鳥なんですが、 Fairy Pittaの越冬地ということなんでそれも狙いました。本当は2-3日でBristleheadをやっつけて、あとの日程で Fairy Pittaや他のヤイロチョウを狙う予定だったのです。東南アジアに行き始めたころ、Fairy Pittaは越冬地は謎でボルネオも候補だったんですが、現地にFairy PittaとBlue-winged Pittaを見分けられる人材がいなかったようです。
 ガイドはここ2-3年前から見られるようになったと言っていたけど、よく知らなかったのではとも思われます。
しかし、予定通りいかずでした。

森の奥で

  Fairy Pittaを狙いに行った森の奥で撮影できた鳥は2種(3種でいたが1種は超証拠写真)だけでした。前に書いたようにHelmeted Hornbill オナガイチョウを見たのでそれで時間を潰したというのもあります。
 ガイドは鳴いて一度、近くにに来たと言ったのですが本当にFairy Pittaであったのか、Blue-winged Pittaだったのか分からないと思ってます。ジャングルには詳しいガイドだとは思うのですが鳥のIDについては100%信じられないこともあったので。
 まあ、見慣れた鳥は間違いないし、この2種は近くに来てくれました。
ノドグロモリチメドリ
Black-throated Babbler>

Black-throated Babbler ノドグロモリチメドリ
<
ムネアカハチクイ
Red-bearded Bee-eater >

2枚目は別の場所です
Red-bearded Bee-eater ムネアカハチクイ

別のハチクイなど

 ムネアカハチクイを紹介したので別のハチクイを。こちらは森林性ではなく、林の淵やオープンエリアにいる普通のハチクイでです。ボルネオは普通種ということのようですが、南タイで出会った依頼の出会い(2回目)でした。
Blue-throated Bee-eater  ルリノドハチクイ>

Blue-throated Bee-eater  ルリノドハチクイ

Lesser Cuckooshrike コザクラサンショウクイ

Bristleheadが出た直後に出て来た鳥です。色の付いたCuckooだったら良かったんですが。
 
やはり、その近くの木に出て来た鳥です。居るのは分かって居ても、中々抜ける場所に出て来ないのです。
 
Greater Coucal オオバンケン

Bristleheadが撮影出来た場所は、制限エリアで、パイプラインで囲まれた場所で、その入口付近でこの鳥が出て来ました。草むらには、普通に居る鳥で声も良く聞くのですが、なかなか出て来ない鳥なんです。でも、Lesserの方は更に潜行性か高くて、其れは見ただけでした。

 兎に角、午前中はまあ天気は悪くないのですが、午後になると徐々に天気が悪くなって行き、今回はナイトバーディングは無しでした。

 それなので、道がこんな感じの水溜りばかりで行きたい場所にも行けなかったのてす。
もっと深い水溜りも沢山あり、保安員が回って来てこれ以上行くと危険とか言って来た時も有りました。
 行った場所の近くには、Rice fieldが近くに有ったので特別な鳥はいないけど一度だけ行きました。
 タカブシギか沢山。多分オーストラリアセイタカシギヒバリシギキセキレイ、ツメナガセキレイなどでしたが、一羽アカエリヒレアシシギが居ました。
 東南アジアの田圃に行くとクロハラアジサシが一番普通のアジサシなんですが、近くを飛んで来たので、チョット撮影してみました。

 以上で、今回の探鳥記は終了です。

ボルネオの珍鳥を求て(Brunei編中編)


↑最終日、Hill Top から(朝霧)

Red Giant Fling Squirrel

 この丘の上から見える大きな木にサイチョウが止まるのを期待したんですが止まりませんでした。しかし、もう撮影できるギリギリの時間帯に、大きなモモンガ?が塒から出てきました。
 凄く高い木から下の森に飛んでいくのですが流石にそれは撮影出来ませんでしたが、枝から枝に飛び移るシーンは何とか撮影できました。でもISO25600でSS1/320でなお露出アンダー。LightRoomのAI機能で何とかみられる写真にしましたが。まあ証拠写真ですね。
ほほ見られる写真の全て


この撮影ポイントで撮影した鳥

 ここで撮影した鳥で既に紹介済の鳥もありますが、紹介してない鳥を
オオコノハドリ
Greater green leafbird オオコノハドリ

Green Iora ミドリヒメコノハドリ?

Square-tailed drongo-cuckoo オウチュウカッコウ

丘のTop出前に道路脇の木にいました。
large green pigeon オオアオバト・・ICUNでVulnerable (VU) - 「危急」(絶滅危惧II類)です。珍しいのかな?胸のパッチがおおきいのが♂小さいのが♀

別の場所で撮影したPigeonも

証拠写真ですが、珍鳩ということですが、やはりVUです。 Cinnamon-headed green pigeon ニッケイアオバト

Thick-billed green pigeon ハシブトアオバト

ブルネイでみた猛禽

上のHill top 手前にこの Bat Hawk コウモリダカの塒がありました。塒と言っても、夜行動するので、昼間寝ています。上から♂♀ ♂ ♀です

♂♀ ♂ ♀

丘の麓に小さな池があってそこにいました
Grey-headed fish eagle ウオクイワシ

Jerdon's baza チャイロカッコウハヤブサ

Jerdon's baza

Crested Serpent Eagle カンムリワシ

Brahminy Kite シロガシラトビ

ほかにはChangeable Hawk-Eagle インドクマタカ、Osprey ミサゴがみられました。
ついでに、TawauでみたWhite-bellied Sea Eagle シロハラウミワシ も

ちょと長くなったので本編は中編とします。

ボルネオの珍鳥を求て(Brunei編前編)

ボルネオの珍鳥を求て・・ブルネイの探鳥前編

 11/14の朝便でコタキナバルからブルネイへ、フライト時間は30分ほど。離陸し水平飛行なしで着陸となるほど近い距離である。

 そこでガイドの迎えを受けた。その時、バックパックミルワームを潜ませていたので少しドキドキしていたら、同行者の方が関税の官吏につかまってしまい。時間が掛かった。ブルネイで疑われるのは、お酒を申告なしで持ち込んでいないか?・・・知らんかったけど持っていたので申告書を書かせられていたとか💦

Bornean Bristlehead  ブタゲモズ

 今回のメインターゲットは、Bornean Bristlehead 、ボルネオ固有種で1属1種の鳥。ボルネオに来るバーダーの最も見たい鳥の1つである。
 テリトリーがなく定住の場所がなく、キャノピーの高い場所にいるのが普通なので凄く探すのも、撮影も難しい鳥ということのようです。
 今回は到着日の午前に少し、あとは16日の午前中を除いて毎午前中にトライした。ガイドの話では、定住してないけど、いくつかの群れ(2-5羽)が定例的に回ってくる場所があるので数日掛ければ撮影できるとのことだったはずだけど、環境変わったんか、気候が今年おかしいのか全く不振。唯一19日の午前中、ガイドが来たと言って、慌てないでと言った後2-3分木の後ろでフライキャッチングしていたみたいだが前の方には来なかった。しかし一瞬、遠くの枝になんか止まったと思ってみてみると、フォーカスがなかなか合わない、やっと何か頭赤いし、Bornean Bristlehead かもと思って、同行者に知らようかと思ったら飛ばれてしまった。
その超証拠写真が以下の写真です。

宿泊地

 今回は、前回と違いトゥトン地区での宿泊。以前は森の中の小屋で4人部屋のドミトリーであったようだが、そこが一般客が利用できなくなった、その近くのアパートになったので料金も上がってしまったようである。ブルネイは、首都近辺は宿はあるが、チョット地方に行くと宿がないようである。それと、市場経済ではないので経済合理性が働かないので日本人からするとおかしな状態(アパートもテナントががら空きなのだけど、料金は下がらないとか)

ブルネイでの探鳥

イチョウ

 ターゲットがBornean Bristleheadなので16日以外はそれを探しに(2箇所)、午後は基本的には Helmeted Hornbill オナガイチョウなどのサイチョウ狙い。Helmeted Hornbillは、マレーシア、ボルネオで一番難しいサイチョウといわれている。それを、丘の上のポイントから見ようというのだが、これも一度も来なかった。ただ16日にヤイロチョウを撮影に行った時に飛んで来て遠い木に止まったのをみたが、ほんの一瞬で見えない場所に隠れてそのまま飛んで行ってしまった(しっかり見る事はできたのだが)。
 そんな探鳥であったので日ごとに記載するほど内容がないので、まずサイチョウ3種の写真を

Oriental Pied Hornbill キタカササギイチョウ
Oriental Pied Hornbill キタカササギイチョウ
Black Hornbill クロサイチョウ♂♀
Black Hornbill クロサイチョウ♀
Rhinoceros Hornbill サイチョウ
Rhinoceros Hornbill サイチョウ
小さな鳥3種

広域種ですが、Orange-bellied Flowerpecker Dicaeum trigonostigma オレンジハナドリ

Orange-bellied Flowerpecker オレンジハナドリ

一応ボルネオ固有種で、Yellow-rumped Flowerpecker キゴシハナドリモドキ

Yellow-rumped Flowerpecker キゴシハナドリモドキ

これも、広域種ですがDark-necked Tailorbird ノドグロサイホウチョウ

Dark-necked Tailorbird ノドグロサイホウチョウ
五色鳥2種

ボルネオ固有種で、普通集ですがBrown Barbet チャイロゴシキドリ

Brown Barbet チャイロゴシキドリ

こちらは広域種ですがRed-throated Barbet ノドアカゴシキドリ♂♀を

Red-throated Barbet ノドアカゴシキドリ♂
Red-throated Barbe ノドアカゴシキドリ
ロードサイドでみた日本の鳥

これは記録があるだけかな
White-breasted Woodswallow モリツバメ

White-breasted Woodswallow モリツバメ

Oriental Dollarbird ブッポウソウ

Oriental Dollarbird ブッポウソウ
Oriental Dollarbird ブッポウソウ
宿の通路にいた虫を2種

バイオリン虫>

バイオリン虫

種名は不明ですが、尾の長い蛾

??蛾

別の夕景を

ボルネオの珍鳥を求て(Tawau編)

11/10-20でボルネオ島に行ってきました。

日程

11/10 ロイヤルブルネイ航空
11:45 成田→バンダールスリブァガン 17:15 着
トランスファー
19:45 バンダールスリブァガン→コタキナバル 20:25着
·コタキナバル泊

11/11 ファイア フライ航空で
7:00 コタキナバル→タワウ ·7:50着
·11/11-11/13 タワウ2泊

11/13 エアーアジア航空
15:15 タアウ→コタキナバル 16:00 着
11/13 コタキナバル泊

11/14  ロイヤルブルネイ航空
08:30 コタキナバル→バンダールスリブァガン 9:10
·11/14→11/19 ブルネイ、トゥトン 6泊

11/20 ロイヤルブルネイ航空
00:50 バンダールスリブァガン→成田07:30着

Tawauまで

 初日、成田-ブルネイ(バンダル・スリブアガン)-コタキナバル、今年3回目のロイヤルブルネイ航空で。産油国なのか航空券がやすいLCC並み(今回は格安サイトで購入したので7万円未満、コタキナバルータアウ往復便は別)、更にコタキナバル便との接続も良く10時間ほどでコタキナバルの宿に着いた。翌日早いので空港近くの安宿で(タクシー25リンギット、空港行はGrabで5リンギット)。
 夕食もバンダル・スリブアガン空港のラウンジで食べたので外出もなし。翌日早いが5時半宿発で8時過ぎにはタアウに到着。前日の成田-バンダルスリブガワンのエアーからはキナバル山が雲で見えなかったが、タアウ行きの窓からは良く見えた。

 タアウ空港でガイド(ガイドというよりコーディネーター兼ドライバー)の出迎えを受け、Blue banded Pitta アオオビヤイロチョウのハイドへ。

Blue-banded Pitta

今回の旅は、同行者から、このヤイロチョウ、コロナ前からどこかで撮影できないかと話が以前あり検討していたことがあり、FBみてたら餌付いているような?ってことで予定した旅。予定した時は2-3日に1度くらい出て来る程度であったが、9月過ぎくらいから1日に1度くらいでてくるようになった。凄くラッキーであった。
 行くと9時過ぎに到着し午前中に1度出てきた。もう、良かったって感無量。
4時前にもう一度登場し2回も撮影の機会があった。
 「お前らついてるな」って言われました。
撮影した写真を数カット

ハイドでみた他の鳥

 Mangrove- Blue Flycatcher マングローブヒメアオヒタキ

 Arctic Warbler コムシクイ

 Bornean Black-capped Babbler 和名なし

写真はダメ写真と撮れなかったけど、クロサイチョウとサイチョウをみました。

宿へ行く途中での探鳥


 ガイドがOriental Darter アジアヘビウがいるけど見てみるといわれたので、せっかく言ってくれたのでいくことにしました。
 特に、特別なのはいなかったけど、何だ!リュウキュウガモかと思ったら、ボルネオ島はオオリュウキュウガモしかいないよって。ということは、ライファー、getということになった。
 少し得した気分。

タアウの宿

 写真なんて撮影してないけど、同行者がセットしてくれたのはゲストハウス。と言っても、戸建ての一軒家(2LDK、バスルーム3つ)。ホテルより、ロケーションは悪かったけど部屋は綺麗で広かった。近くにマックがあったけど、1日は前にタアウに来た知り合いが推薦の中華海鮮料理店へGrabを使って行ってみた。味は良かった。Grabのタクシーは5-10分待たされたが兎に角やすい。一応安全なようでもあった。また、ガイドに聞いたところ町歩きも問題ないと言われた。
 ローケーションが悪い場所だったので人通りはすくなかったけど、多分良い住宅街だったような気がします。

Blue-headed Pitta ズアオヤイロチョウ

 Blue-banded Pitta狙いでタアウに来たけど、11月初旬からBlue-headed Pitta ズアオヤイロチョウが餌付いているとの情報がガイドからあった。それも見たいということで、2-3日目はそのハイドにいきました。フラットだけど2Km弱の道のり。35-40分。Blue-banded Pittaの場所は少し標高があったので暑さを感じなかったけど、やはり、暑いじゃないか!
 初日、♂しか撮影できず、ガイドに聞いたら、8時過ぎくらいに来た方が良いとの回答があったので3日目は8時にはハイドに着くように宿をでた。正解であった。行って30分まったくらいで♀が出てきた。これで♂♀ともゲットできた。このハイドでは、他にはコルリの♀が越冬していたくらいであった。
 Blue-headed Pitta ズアオヤイロチョウ♂の写真

 Blue-headed Pitta ズアオヤイロチョウ♀の写真

 コルリ♀の写真

3日目は、タアウ空港の出発が15:15であったが、空港まで1時間半かかるということや、昼になると雨が降り出すので余裕を持って10時半に切り上げました。

Tip

 Air asia 空港での検量。同行者が重い機材持ってきたので、検量あったら困ると話してたんですが、セキュリティーチェックの前で機内持ち込みの検量をしてました。慌てて対応しましたが、何のことはない、バックパックの人はスルーでした。レンズを首から下げて上着で隠したり、私のウェストポーチに入れたり、予備の一台のカメラを私が預かり首から下げてやはり上着で隠したりと。
 キャリーオンスーツケースの人だけが検量されていました。そんなんで、私のミスですが焦っているうちにパスポートを落としたのですが、親切な人が拾ってくれて難を逃れました💦。

コタキナバル

 コタキナバルではやはり空港からGrabで乗れる場所がないので、エアポートタクシー。町に夕食に繰り出すのはGrab利用で往復、町では帰りにここに来てとのGrabの指示の場所が分からなくて少しあせりました。ホテルなどの分かる場所でGrabで呼んだ方が良いようです。
 ホテルは一部屋2800円(×2)くらいのホテルでしたが、古いかなと思っただけで問題のないホテルでした。

 以上でTawau編は終了です。