サシバと思い出
サシバ
この時期は、小鳥の渡りには早く、シギチも少し程度なので、サシバ撮影に今年も行ってきました。
千葉は、谷津田(谷津)が多いのでサシバも見られるのですが、やはり数は減少しているとのこと。谷津の生態系の頂点にあたる鳥なので、この鳥がいなくなると生態系に影響がでるので保護しないといけない鳥なんですね。
3月20日過ぎには日本に渡って来てるのですが。今までもあまり良い写真を撮っていないので今年はと思って行ってきて、まあそれなりに近い所を飛んだかなと感じたけど、土からの蒸気が(´;ω;`)。
まだ、サシバの渡りには行ったことがないですが、10月の石垣島と11月のフィリピン・パラワン島で出会っているが、南下の途中だったのか?でも群れじゃなかった。
チャバネサシバ
サシバ属は4種。渡りをするのは日本に来るサシバだけとか。もともと、アフリカ原種の鳥で、他の3種は、アフリカサシバ:Grasshopper Buzzard、メジロサシバ:White-eyed Buzzard (主にインドに生息)チャバネサシバ:Rufous-winged buzzard(主にタイを中心とした東南アジアに生息)。
このうち、チャバネサシバだけ撮影している、場所はドイ・インタノン山。ガイドが見つけられず、諦めて帰ろうとカレン族の里を離れてメイン道路に戻ったところで見つけた。
やはり、ジャングルではなく里山のような地形であった。
今回のサシバもタイのそんな思いでを巡らせながら撮影してきた。