別の離島
船をチャーターして11時少し前にB離島に到着した。平日、シーズンオフということもあって観光客が殆どいない。宿も予約は入れていないのでIさんの記憶をたよりに宿探し。でも、記憶が戻らないらしく、好印象だった前に泊まった宿がみつからない。そこへ、老人がやって来て、宿を探しているというと、勝手に連れていかれた先が、その老人が営む民泊。これは?失敗した?と思ったが意外や心地よい宿であった。値段はそこで、韓国の鳥友に電話して確認70,000ウォン。・・・その辺りの離島の協定価格のようであった(宿の設備など関係ない統一価格なので、その辺りは?だが)。
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B島での探鳥
港周り
最初の島同様に、少しおおきいがB島も小さい。ただ取り囲んでいる山が200mオーバーの場所もありそこは探鳥しなかった。少し大きい漁村で、上の写真でわかるようにこの島では港の周りで魚醤を造っている。その匂いはかなり強烈で住居地区とは離れている。その魚醤の糟などに虫が集まってヒタキ系の鳥が集まるのだが今回は殆どいなかった(ムネアカタヒバリ、ホオジロハクセイレイ、ノビタキ、ビンズイが少数)。<>
小さな池(公園)
港周りの集落の後背地には、少し畑があり、小学校?がある。春の渡りのシーズンはそこら辺りがポイントみたいである。魚醤の後背地にも、草むらがあり、畑と草むらの中間に小さい公園があり小さな池があった。ここに鳥が集まってくるかと期待したが?
コガモ、
シマアジのエクリプスくらい。そんな中、ヒメクイナを見つけた((*_*)。また、黄色の鳥がと思ったら、シマ
アオジ♀が。池から近くの木でまったりしていたのを撮影することができた。また、その池近くの電線には、コ
イカル♀、イスカ♀、
マヒワなどが止まってくれた。
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草むら(今回一番の探鳥地)および周辺
その池の隣の草むら、初日はあまり鳥いないな~と言っていたんだけど。B島2日目以降、
アオジ系の鳥が集結。シベリア
アオジを中心として100羽-200羽入ってきた。ただ、草むらに隠れているので撮影は不可能。近くを歩くと、飛び出して、近くの竹やぶに止まることがある(殆どはそのまま、草むら、竹やぶに直接入ってしまう)、そこを撮影したのであるが、そんなことできるのは、バーダーが我々しかいないからだけど。
撮影種としては他に
シマノジコ、コホオアカ、キマユ
ホオジロ、ムネアカ
タヒバリ。遠かったけどシベリアジュリン(
オオジュリンも1羽)、
ノビタキ
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その他の場所
島周遊コースに3度くらい回ってみたけど、今回は全く成果なし(
アカモズくらい)。また、学校の横の丘には木道があり、3-4度行ってみたがキマ
ユムシクイ、ヒガラ、
メジロくらいでした。その丘を中心として、
ハイタカが飛んでいました。また、最終日の前日の夕方には100羽くらいの
サシバの渡りの群れをみることができました。
全部の場所には、
ビンズイがいたんですが、
タヒバリ以外には見つけることが出来ませんでした。他には、ムジセッカ、キバラガラ、
メジロ、
シジュウカラ、ただの
ムクドリくらいでした。
離島での宿、食事、船便(出航するか? チケットなど)・・自身の備忘録です。
離島なので、ハングルしか通じない。少しは喋れないと旅は厳しいかも(
識字率が高い韓国であるが、もしかして文字が読めない老人もいるかもしれない)
離島の宿は、全て民泊でした。1泊70,000ウォンの協定価格。最初の島の宿は規模も大きかったのでカード払いもOKでしたが、現金で払ってくれるとありがたいみたいな。カード会社に手数料もっていかれるからでしょうね。
食事付の宿でも、宿で食べるかは選択。2つ目の島では食事の提供はなし。現金が心もとなかったのでカードが使える食堂で毎日食事。でも、ここ美味かったので良し。5泊もしてしまったので、メニューの大半を注文したかも。韓国式の食事ではメインの品だけ注文すると、ご飯および数点の副菜が付いてくる。サムギョプサルは、おかみさんに焼く、切るを任せる。
一番の問題が船便。波だけではなく風でも欠航となる。このため、
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で風、波の予報を見て、いつ帰るか考える。今回は、前日平均風速6m瞬間最大10mでな出航、翌日平均7m、瞬間最大11mでは欠航。翌日平均7m瞬間最大で10mで出航(体感的にはかなり違ったが、当日出航するか冷や汗ものであった)。
チケットはチケット売り場で購入だが、2つ目の島では、クローズされていて。焦ったが船内での購入であった。購入にあたっては、パスポートの提示が必要。シニア割引あり。片道15,000ウォン程度。